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 すさまじい速度で進む情報端末の小型化。インターネット進化の成果がいつでもどこでも得られる時代へ

●バイオにははじまるモバイル時代

 いわゆる銀パソ(銀色のパソコン)……ソニーがB5サイズのノートパソコン・バイオ505シリーズを売り出したのは、1998年のことだ。それまで黒が基調で、オフィス、仕事のイメージが強かった携帯パソコンに、おしゃれな銀色のボディのそれは爆発的にヒットした。この銀パソを抱えて歩くのが、ファッションの1つになるほどであった。
この銀パソには、すぐ他社も追随していった。この年がモバイル・コンピューティング普及の元年だったのではないだろうか?インターネット進化が進んで、経済生活や社会生活がインターネットに依存するようになればなるほど、いつでもどこでもパソコンが手放せなくなる。

●端末はどれも一長一短ありの状態

 今、このモバイルではB5サイズのいわゆる銀パソ、PDA(携帯情報端末)という言葉で括られるWindowsCE機、「ザウルス」のような電子手帳、「WorkPad]のようなPalmの4者が入り乱れている。
銀パソは1.2キロ前後の重さと1~2時間という電池持ちが難点。CE機は1キロを切る軽さと、7~8時間持つ電池がウリだが、ソフトウェアはマイクロソフトのオフィスシリーズの簡略版ぐらいしか使えない。電子手帳やPalmは、200グラム前後の軽さを誇るが、入力機能の使いづらさがネックといえる。
モバイル・コンピューティングのもう1つの鍵が、インターネット接続である。ほとんどの場合、携帯電話やPHSに頼らざるを得ない。現在PHSが32~64Kbps。携帯電話が9.6~64Kbpsとさまざまなスピードで競い合っている。
いずれにせよ、こうしたモバイル端末の発達により、我々はインターネット進化の成果を、まさにいつでもどこでも享受できるようになりつつある。

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